季節により発電効率が低下

 季節による『日照時間の変化』と『外気温の変化』により、発電量は変わります。
日照量は季節によって異なり、太陽電池の発電量は日照量に比例するので、日本では日照時間の長い4月から9月では発電が高くなり、日照時間の短い11月から2月は低くなります。
また、6月は日本独特の梅雨の時期で日照時間が短く、発電量も少なくなってしまいます。

平均日照時間(1971-2000)気象統計情報より

  東京 大阪
1月 180.5 141.9
2月 161.1 130.9
3月 159.2 158.2
4月 164.9 183.6
5月 180.9 199.5
6月 120.1 149.5
7月 147.5 186.2
8月 177.5 210.6
9月 112.9 149.4
10月 129.9 161.5
11月 141.4 146.6
12月 171.1 149.2
1847.2 1967.1

 太陽電池の原料である結晶シリコンは、外気温が1℃あがると発電効率が0.5%低下し、外気温が1℃下がると0.5%発電効率がよくなります。
太陽電池モジュールは、日照によって温度が上昇し、60度~80度に達することがあります。
結晶シリコン型では、70度で25度より20%の出力低下が発生します。
この結果、7・8月は日照量が多いにもかかわらず、春や秋より発電効率が悪くなってしまいます。